• ブログを収益化したい
  • 会社のホームページに集客したい

ホームページやブログへの集客力を高めたいと思っていませんか? もし、検索ページからアクセスを集め、自社の商品販売につなげたり広告収益につなげたいなら、SEOは必須のスキルです。

しかし、SEOは常に変化している分野であり、また習得に時間がかかるため、独学で学ぶのは難しいです。

そこで、SEOの本質をお伝えし、独学でスキルアップしてゆくための勉強法をご紹介します。

SEOを独学で勉強する手順へGo!

なぜ、「SEO対策」が重要? SEOスキルを習得するには、どれだけ時間がかかる?

なぜ、SEO対策が重要なのか? SEOを身に付けるメリデメとは?

SEOとは「Search Engine Optimization」の略語で、「検索エンジン最適化」「SEO対策」とも訳されます。検索エンジンの評価アルゴリズムを考慮したうえで、コンテンツを使って検索上位をねらってゆく戦略のことです。

みんなの役に立つ記事を書いて検索順位を上げ、集客につなげよう、という考え方です

SEOスキルを学ぶ最大のメリットは、“狙って集客できる”ということ。

下図は、筆者が記事を寄稿しているブログのアクセス解析。あるトレンド・キーワードを含む記事をあらかじめ仕込んでおいて、狙い通りバズった例です。

◆ SEOスキルを駆使して記事を仕込んでおくと、狙ってバズらせられる!

需要がある「キーワードの組み合わせ」で記事を書き、検索上位を獲得できれば、Webサイトのアクセスが増えます。問い合わせの電話やメールがきたり、商品の売り上げにつながったりします。

でも、SEOって難しいんでしょ? スキルが身に付くまで、どのくらいかかるの?

SEOのスキルを習得するには、どのくらい時間がかかるのか?

これからご紹介する手順で、1日2時間かけてSEOを独学で学習したとしても、集客できるレベルのスキルが身に付くまで半年から1年はかかるでしょう。残念ながら、簡単に習得できるスキルではありません。

どうしてか?

たとえば、不動産ブログで「二世帯住宅のリフォーム」について発信する、とします。

「二世帯住宅 リフォーム」

で検索する人は、何を知りたいのか? どんな層の人たちが検索するのか?見込み顧客は、二世帯住宅の何を知りたいのか?

対策キーワードから「検索意図」を知る必要があります。検索意図を正確に読み解けないと、サイト訪問者に満足してもらえる記事は書けません。

また、似たような記事を書いているサイトがあれば、競争になります。Webサイトの記事がよまれるかどうかは、競合との「相対評価」で決まります。

ジャンルやテーマが競合するサイトと自サイトのレベル差は、実際に記事を書いて検証しなければわかりません。競合がどのくらいのレベルなら勝負できるかは、経験則がないと推し量れないのです。

記事を書いて、検索エンジンからどう評価されるかをチェックする ➤ 競合サイトと比較して、記事の改善点を洗い出す ➤ 記事を修正して、ユーザーの満足度と検索順位を上げる ➤試行錯誤をくり返す

検索エンジンのアルゴリズムは、3~4か月に1度、変更が加えられます。また、人々のニーズの変化、競合の参入、業界の変化など、検索順位はさまざまな要因で変動します

SEOは、初心者のかたが思っている以上に“再現性が低い”のです。

このため、

  • 2015年に有効だった知識が、2024年には通用しない
  • 脱毛ジャンルで当てはまることが、美容ジャンルでは当てはまらない
  • キーワードが1語違うだけでも、検索意図が変わってくる

みたいなことが起こります。

つまり、ベースとなる知識を勉強したうえで、ケースバイケースの経験値を貯めてゆく必要があります。ですから、SEOを習得するには時間がかかるのです。

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【体系的に学ぶには?】SEOを独学で勉強する4つの手順【おすすめの本やサイトも紹介】

本ページでは、SEOスキルを独学で身に付ける勉強法を、5つのステップに区切ってご紹介します。

STEP1
検索エンジンの仕組みを勉強する
STEP2
グーグル検索で上位表示されているブログを研究する
STEP3
SEOを実践し、コンテンツを作成する
STEP4
検索順位をチェックし、リライトする
STEP5
SEOの最新情報をチェックし、知識をアップデートしておく

体系的に学ぶには、本やWebサイトで基本的な知識を学んでから、上位サイトを研究することです。また、実際に記事を書いてから、リライトして読者の検索意図に近づけてゆく、という微調整が必要です。

それでは、各々のステップについて見ていきましょう。

ステップ1:書籍やGoogleのスターターガイドで,検索エンジンの仕組みを勉強する

グーグルやYahoo!、Bingといった検索エンジンは、

  1. Webで公開されたありとあらゆる情報をかき集め(=クロール)
  2. インターネット上の巨大なデータベースに登録し(=インデックス)
  3. ユーザーの求めに応じて、「質の高い回答ページ」を引っ張り出す

という仕組みで成り立っています。

あらゆるビジネスの基本ですが、ニーズのないところにお客は集まりません

SEO対策の基本、お客さまのニーズに合わせてキーワードを決める
  • お客「荷物を遠くに住む知人に届けてほしい」 ➤ 宅配業者「トラックを使って荷物を運搬する」
  • お客「美味しいパンを食べたい」 ➤ パン屋さん「美味しいパンを提供する」

はじめにニーズがあって、お客さまのニーズを満たす商品やサービスを提供する。お客さまに価値を提供できて、はじめて対価としてお金をいただくことができます。

サイト運営も同様です。たとえば、関西に住む検索ユーザーが、ディズニーランドへの行き方を知りたくて、

「ディズニーランド 行き方」

と、検索したとします。

“回答”として引っ張り出されるのは、ディズニーランドまでの交通アクセスに関する記事です。「ユーザーのニーズに過不足なく答えている」と評価され記事ほど、検索上位に表示されやすくなります。

検索エンジンの仕組みを勉強できる書籍としては、『10年使えるSEOの基本』(土居 健太郎:著)や『沈黙のWebライティング -Webマーケッター ボーンの逆襲-』(松尾 茂起:著)があります。

『10年使えるSEOの基本』は、SEOでもっとも重要な「読者ファースト」という考え方を教えてくれる本です。出版年が2015年と古く、知識をアップデートしなければならない部分も多いのですが、“検索ユーザーに価値を提供すること”というSEOの核となる思想を学べます。

SEOのそもそもの出発点は、「お客さま目線」で書く、ということ。基礎を勉強していない人がテクニックに走ると、たいてい失敗します

『沈黙のWebライティング -Webマーケッター ボーンの逆襲-』は、Webマーケティングの観点からSEOをベースにした記事の書き方を教えてくれる本。2020年に改訂され、「YMYL」や「EAT」(現在はEEAT)というSEOの新しい指標についても触れられています。

「YMYL」「EEAT」といったSEOの専門用語を知っている人は、「YMYL 具体的に」「EEAT とは 具体的に」のようにググれば、枝葉のように知識を拡げてゆくことができます。

SEOの専門用語を知らない人は、浅い知識のまま記事を書き続けてしまうので、いつまで経っても集客できなくなります

『沈黙のWebライティング -Webマーケッター ボーンの逆襲-』でなくても構いませんが、2020年以降に書かれたSEOの本を1冊購入しておき、“辞書代わり”に活用することをおすすめします。

また、Googleが公式に提供している「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」は、SEOの基本を知るために目を通しておきたいサイトです。

Googleの「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」は、書き換えられることがあるので、定期的なチェックが必要です

ステップ2:グーグル検索で上位表示されているサイトを研究する

本やWebサイトでSEOの仕組みを学んだら、すぐにでも記事を書きたくなるでしょう。

ただし、焦りは禁物です。

サイト運営の初心者が陥りやすいのが、記事を書くことに一生懸命になるがあまり、他サイトの研究がおろそかになってしまう状況です。ブログやホームページが読まれるには、「相対評価」という考え方が大事です。情報発信しているのは、自分だけではないからです。

たとえば、釣りに関するサイトを作るなら、

「釣り竿 初心者 値段」

「海釣り スポット 関東」

「ルアー 自作 シーバス」

など、釣りに関するキーワードでグーグル検索してみてください。

上位表示されているサイトは、現在進行形で検索ユーザーと検索エンジンの双方から評価されているサイトです。

いわば、そのジャンルにおけるトップランナーたち。自サイトにアクセスを集めたかったら、記事のクオリティを上位表示されているサイトのレベルに近づける必要があります。

チェックしたいポイントは、以下の8点です。

  • 記事タイトルに含まれている検索キーワードは、何と何か?
  • どのような読者(=ペルソナ)を想定しているか?
  • どれだけの専門性をもって書かれているか?
  • 内部リンクは、どのページに向けて貼られているか?
  • 広告を貼っているなら、広告の数はいくつか?
  • どこでマネタイズしているか?(Googleアドセンスか、アフィリエイトか、自社商品か?)
  • 自分が書く文章と、具体的にどこが違うのか?(構成や、ひらがなと漢字のバランスなど)
  • 記事の装飾(=画像や動画、吹き出しなど、テキスト以外の要素)をどのような割合で入れているか?

自分が書くときに参考にできそうな項目は、すぐにでも取り入れます。

(※ あたりまえですが、文章をパクるのは絶対NGです)

自分にどのスキルが足りないかも、チェックしよう!

  • 文章がヘタならライティングを学ぼう
  • 専門性が足りないなら、本を読むなり経験を積むなりししよう
  • どこが違うのかもわからないなら、初心者向けのSEO本で学ぼう

ステップ3:SEOを実践し、コンテンツを作成する

自分のブログやホームページに、SEOの考え方を取り入れた記事を書きます。

① 検索キーワードを含めた記事タイトルを作成する

自社サービスやブログのターゲット顧客が、どんなキーワードの組み合わせで検索するかを考え、「対策キーワード」を含めた記事タイトルを作ります。

たとえば、神奈川県の水道事業者のホームページを作るとしたら、

「水漏れ 修理 費用」

「トイレ 詰まり 横浜」

「流し 排水溝 掃除」

など、ターゲット顧客が検索しそうなキーワードの組み合わせを探します。

検索キーワードの組み合わせを探すには、「ラッコキーワード」や「キーワードプランナー」といったツールで探す方法があります。また、Yahoo!知恵袋やSNS、Googleのサジェストキーワードから探すやり方もあります。

SEO対策、サジェストキーワード
⇧ Googleの検索窓に「水漏れ」と入力したときに提示される、サジェストキーワード

一例として、「水漏れ 修理 費用」の3つの対策キーワードで記事タイトルを作ってみます。

SEO対策キーワード

「どのキーワードの組み合わせで検索されたときに、上位表示をさせたいか?」をあらかじめ想定しておくことを、「キーワード選定」と呼びます。ブログやホームページに集客できるかどうかは、キーワード選定にかかっています。

② キーワード選定のコツ

収益性が高いキーワードの組み合わせほど、競合サイトがいます。どんなに「このキーワードの組み合わせで上位表示をねらいたい!」と思っても、競合が強力な企業サイトばかりだと勝ち目はありません。

最初のうちは、“競合相手の少ないキーワードの組み合わせ”を探します。

ただし、いつまでも競合との戦いを避けていると、収益や売り上げにはつながりません。水道事業者であれば、

「水道修理業者 おすすめ」

という、ビジネスに直結する記事は書いておきます。上位表示はムリだとしても、“競合相手の少ないキーワード”で記事を書いておき、関連する記事から内部リンクでつなげておけば、読んでもらえる可能性があります。

③ リサーチ(下調べ・体験)をする

ブログ初心者は、いま持っている知識や体験談だけで記事を書こうとします。

しかし、ユーザーは、「疑問を解消したい」「悩みを解決したい」という切実な思いで検索します。

ユーザーに満足してもらえるような回答を返すためには、執筆者は

  • 初心者のかたに説明できるぐらいリサーチして、知識を深めておく
  • 商品やサービスを紹介するのであれば、できる限り体験しておく

といった下準備が必要です。

④ 質の高いコンテンツを作成する(記事を書く)

SEOを独学、リライト

記事は、あくまで「読者目線」で書きます。

記事のターゲットとなる読者像(=ペルソナ)は具体的に設定しておき、「どういった人」の「どのような悩みを解決するか」を明確にしておきます。

たとえば、「20代女性」の「二の腕をシェイプアップしたい」という悩みを解決したいなら、20代女性が取り組めるトレーニングやあつかえる器具を紹介します。

いくら書き手が紹介したいトレーニング方法があったとしても、20代女性が実践できないやり方なら意味がありません。

大切なのは、「読者ファースト」。書き手の承認欲求を満たすためではなく、読者にとって役に立つ記事を書きます

ステップ4:検索順位をチェックし、リライトを行なう

記事を公開してしばらく経ったら、検索順位をチェックします。

新しいページがグーグルにインデックス(=登録)されるまでに早くて数分、場合によっては2~3週間かかることもあります。作ったばかりのサイトほど、インデックスされるまでに時間がかかります。

GRC」という検索順位チェックツールを使うと、Google・Yahoo!・Bingという3つの検索エンジンにおける順位をすぐに調べることができます。GRCは無料でも使えますが、本格的にサイト運営をするなら有料版(月額495円~)を利用しましょう。

この他、Googleが提供する無料のツール「Google Search Console」でも検索順位を調べることができます。

検索順位を把握したら、上位サイトの記事と比較して、「自分のページには何が足りないのか?」を分析します。改善点を洗い出し、読者のニーズにさらに応えるために記事をリライトします。

いったん公開した記事を書き直すなんて、面倒だわ。それよりも、新しい記事を書きたいな

どんなに優秀なライターでも、最初から読者満足度の高い記事を書くのは不可能だよ。時間が経たないと、客観視できないこともある。必ずリライトに取り組もう

もっと読みやすくなるように文章表現を変えたり、図や表を入れて見やすくしたり・・・修正点はいくらでもあります。

SEOのスキルは、どれぐらいリライトして経験則を貯めたかにかかっています

ただし、もともとの検索順位があまりに低い場合、リライトしても集客にはつながりません。(52位の記事を48位に上げたところで、アクセスは増えない)。

20位の記事をリライトするより、5位の記事をリライトしたほうが費用対効果は高くなります。時間は有限ですので、どの記事にリソースを割くかはサイト運営者の腕の見せどころです。

ステップ5:SEOの最新情報をチェックし、知識をアップデートしておく

グーグルの検索エンジンのアルゴリズムは、3~4か月に一度ぐらいで細かな変更が行われます。いわゆる、“コア・アップデート”と呼ばれる検索順位の調整が入ります。

「読者ファーストなページが評価される」

という基本は変わりませんが、新たな指標が加わったり評価基準が見直されたりすれば、検索順位も変動します。

SEOの最新情報をキャッチアップする方法としては、Googleが提供する公式のSEO情報「Google検索セントラル」や海外SEOの最新情報をいち早く教えてくれる海外SEO情報ブログ」などがあります。

また、法人のSEO担当者向けのサイトとしては、SEOの教科書があります。

おいおい、SEO対策って、こんなに大変なのか…自分で身に付けるのも、人材を育てるのも大変そう…

もし、発信するジャンルや商品の専門知識があるなら、AIライティング・ツールに一部の作業を任せる方法もあります。

「競合分析」「記事の下書き」「誤字・脱字のチェック」といった一部の作業をAIツールに任せ、「ファクトチェック(事実確認)」や「体験談」という人にしかできない作業を担当者が行なうやり方です。

>> SEOに強いAIライティングツールならトランスコープ

まとめ

SEOは、独学で1ヶ月や2ヶ月で身に付くようなスキルではありません。まともな集客水るを身に付けようと思ったら、半年から1年かかるのが通常です。

  • 家族をディズニーランドに連れてゆきたいお父さん
  • 退職してから、ホームページを立ち上げたい50代のかた
  • アメリカ人の彼氏を作りたい20代女性

検索する人が変われば、検索する目的も求める情報も伝わりやすい言葉も変わってきます。ユーザーと同じ目線に立って悩みを共有し、ニーズに応えられるように記事を書かなくてはなりません。

「発信するジャンルの専門知識」や「検索エンジンの仕組みへの理解」も必要。「難しいことをわかりやすく伝える文章力」も必要です。

SEOを身に付けるのは難しいです。時間もかかります。しかし、いったんSEOスキルが身に付くと、ネット集客にとって強力な武器になってくれます。