WordPressで副業ブログやホームページを始めるとき、レンタルサーバーと契約する必要があります。

はじめちゃん

ConoHa WINGかエックスサーバーを選んでおけば間違いない、って聞いたよ。でも、どっちがいいの?

レンタルサーバーの中でも特に人気なのが、ConoHa WING(コノハ ウィング)Xserver(エックスサーバー)です。おすすめのレンタルサーバーとして両者を挙げている人も多く、結局どっちがいいか迷う初心者のかたも多いと思います。

この記事は、ConoHa WINGとXserverを費用やスペックの面から徹底比較。初めてワードプレスを触る人にはどっちがおすすめなのか、解説してゆきます。

【比較 一覧表】ConoHa WING VS エックスサーバー

まず、同じスペックのプランで「WINGベーシックプラン」(ConoHA)と「スタンダードプラン」(エックスサーバー)で、料金や機能を比較します。初心者におすすめの12ヶ月契約したときの比較表です。

サーバー名ConoHa WINGエックスサーバー
おすすめプランWINGパック ベーシックプランスタンダードプラン
SSD(容量)300GB(ギガバイト)300GB
表示速度サーバー処理速度No.1サーバー速度No.1
月額料金(12ヶ月契約)1,452円1,100円
キャンペーン価格(8/30現在)990円550円
サーバーのお試し期間なし10日間の無料お試し
自動バックアップ
独自SSL証明〇無料〇無料
特典独自ドメイン2つ独自ドメイン1つ
サポート体制電話:平日10:00 ~ 18:00
メール:平日10:00~18:00
電話:平日10:00 ~ 18:00
メール:24時間365日
運営歴2018年~2003年~
公式サイトConoHa WINGエックスサーバー

ざっくりいうと、表示速度や転送量といったスペック面では差はありません。

ヒトデさんやヨスさんなど人気ブロガーが使っていて、ポップな印象なのがConoHa WING

運用歴20年という安心感があり、電話・メール・チャットなどのサポート体制が整っているのがエックスサーバーといった違いです。

はじめちゃん

いや~。それだけじゃ判断できないわ

福造

わかりました。初心者がレンタルサーバーを選ぶときのポイントに絞って比較してゆきます

【スペックや料金面で比較】ConoHa WING VS エックスサーバー

業界トップを走る、ConoHa WING(コノハ ウィング)Xserver(エックスサーバー)

エックスサーバーが2018年9月にブラウザキャッシュ設定を実装すれば、同年11月にはConoHaが自動キャッシュクリアを実装。2020年5月にエックスサーバーがMySQL数(データベース)を無制限にすれば、同月にConoHaも追随・・・というように、開発競争がくり広げられています。

機能面・スペック面ではほとんど差はありません。

表示速度は速いか?

表示速度が早ければ訪問者を待たせずに済みますし、SEOでも有利です。

サーバー名ConoHa WINGエックスサーバー
Webサーバnginx(エンジンエックス)nginx
高速化技術「WEXAL®」「KUSANAGI」
  • ConoHa WING・・・「サーバー処理速度No.1」
  • エックスサーバー・・・「サーバー速度No.1」

どちらも表示速度の速さをウリにしています。ConoHaでもエックスサーバーでも、大差ないでしょう

安定性はあるか?システム障害はないか?

ブログを運営していると、サーバー側のエラーで「サイトが表示されない」というトラブルに見舞われることがあります。

サーバー障害と呼ばれるもので、アクセスの集中や自然災害、人為的なミスやハードディスクの故障など、さまざまな原因で発生します。

レンタルサーバーの稼働率には「99.99%」のものと「99.95%」のもの、「99.9%」「非公表」などがあります。パーセンテージの高いサーバーほど、サーバー障害が少なくて済みます。

「99.95%」や「非公表」のサーバーより稼働率「99.99%」のサーバーのほうが、安心感があります

ConoHA WINGもエックスサーバーも「99.99%」の高い稼働率を誇ります。

料金が安いのはどちらか?

2022年は、コノハウィングとエックスサーバーに料金面での差はほとんどありませんでした。ただ、電気料金の高騰や円安などが、サーバー会社やドメイン管理会社に大きな影響を与えています。

サーバー名ConoHa WINGエックスサーバー
比較プランベーシックプランスタンダードプラン
初期費用0円0円
サービス維持調整費10%(※)なし
月額料金(3カ月契約)1,452円(1,331円)1,320円
月額料金(6カ月契約)1,452円(1,210円)1,210円
月額料金(12ヶ月契約)1,452円(941円)1,100円(880円)
月額料金(24カ月契約)1,452円(889円)1,045円(783円)
月額料金(36カ月契約)1,452円(678円)990円(693円)
※2023年9月27日時点の標準価格。キャンペーン価格で割引あり。()内はキャンペーン価格。

大きな違いは、コノハウィングは「サービス維持調整費」という名目で、新規契約・契約更新のときに10%料金が上乗せされること。電気料金の高騰や半導体不足を受けてのものです。

>> サービス維持調整費について-コノハウィング

エックスサーバーはドメインの料金は9月に改定されますが、サーバーの料金は据え置きです。

福造

2023年9月の時点では、サーバーの費用ではエックスサーバーに軍配が上がります。

はじめちゃん

なるほど。維持調整費のぶんだけ値段が違うのね。でも、今後の景気次第ではわからないね

特典はあるか?独自ドメインが無料でもらえるか?

「独自ドメイン」とは、サイト運営者が好きなように決めることができる文字列のこと。当サイトであれば、URLの「https://」の後にくる「pasonoob.com」の部分が独自メインにあたります。

独自ドメインは登録料や更新料がかかり、維持費だけでも数千円します。レンタルサーバーの中には、新規契約すると独自ドメインがもらえるケースがあります。

年間数千円のコストが浮くわけね!コスパい~!

ConoHa WINGではWINGパックで申し込んだ場合、独自ドメインが永久無料で2つもらえます

エックスサーバーでは、12カ月以上の契約で独自ドメインが1つ、24カ月以上の契約で独自ドメインが2つもらえます。

独自ドメインの更新料は高いので、2つも永久無料でもらえるのは大きい。どちらも条件があるので、確認は必要です

SSL証明書をインストールできるか?

SSLとは、インターネット上のやり取りを暗号化する技術のこと。

SSL化しているサイトはURLが「https://」となっており、SSL化されていないサイトは「http://」のまま。ハッキングやなりすましから守るため、サイトの信頼度のために個人ブログといえどもSSL化は必要です。

ConoHA WINGもエックスサーバーもSSL証明に対応しており、どちらも無料で利用できます。

【使いやすさやサポート体制を比較!】ConoHa WING VS エックスサーバー

管理画面は使いやすいか?

ConoHA WING(コノハウィング)は、アカウント管理画面とサーバー管理画面がひとつになっています。

管理画面のデザインもいまどきで、オシャレな印象を受けます。

コノハウィング、管理画面

ただし、目的の設定を変えるために、「サーバー管理」から入ればいいのか、「サイト管理」から入ればいいのか、わかりにくさがあります。

オシャレなデザインのほうが好みかな

これに対して、エックスサーバーはエックスサーバー全般の設定をいじる「Xserverアカウント」と、サーバーの各種設定をおこなう「サーバーパネル」が別々にあります。しかも、それぞれログインIDとパスワードも別なので、最初は戸惑います。

>> サーバーパネルにログインするには-Xserver

ただ、設定項目が一覧になっているので、初心者には使いやすい作りになっています。

エックスサーバー、サーバーパネル
出典:Xserver

サーバーの管理画面にはめったにログインしないので、各種設定をおこなうぶんにはエックスサーバーが使いやすいでしょう。

  • ConoHa WING・・・管理画面はデザイン性にすぐれるが、求める情報を探しにくい
  • エックスサーバー・・・アカウント管理画面とサーバー管理画面が別々なので、ログインがややこしい。ただ、どこをクリックすれば何ができるか、わかりやすい。

管理画面に関しては、一長一短あります。

サポート体制は万全か?初心者に対するバックアップ体制は?

個人的にはレンタルサーバーを決める上で、サポート体制はもっとも重視すべき点だと思います。

不具合が起こったとき、WordPress初心者は

  • サーバーの設定の問題か?
  • WordPress本体の不具合か?
  • テーマやプラグインの不具合か?

どこに問題があるか、調べる箇所すらわからないケースがあるからです。

サーバー名ConoHa WINGエックスサーバー
電話サポート平日:10:00 ~ 18:00平日:10:00 ~ 18:00
メール対応平日:10:00 ~ 18:0024時間受付
チャットサポート平日:10:00 ~ 18:00オペレーター:平日10:00 ~ 18:00
チャットボット:24時間365日

わからないことがあった時、どこまで聞いていいものかしら?

ConoHa WINGでは、「お問い合わせのコツ」というページまで用意されています。

>> お問い合わせのコツ-ConoHa-WING

ムダを省くために、質問内容を整理してから問い合わせてほしい、ということでしょう。

コノハウィングには、「サポートに問い合わせても繋がらない」という意見が散見されました。

私がWordPress初心者だった頃、プラグインの不具合が起き、エックスサーバーにメールで問い合わせました。サーバー側で原因を調べてくれ、対処法もていねいに教えてもらえました。今でも感謝しています

サポートの手厚さでは、エックスサーバーにやや軍配が上がります。検索スキル(※)に自信がない人は、サポートが充実しているエックスサーバーのほうが安心です。

(※ わからないことがあった時、ググって解決できる能力)