ChatGPTは便利なAIツールですが、アカウントにメールアドレスや電話番号などの個人情報を入力することを渋る人もいるでしょう。
【2024年8月】ChatGPTはログインなしでも使える?
以前は、ChatGPTの無料版を使う場合でも、アカウントを作成する必要がありました。
◆ ChatGPTのアカウントを作るために必要だった個人情報
- Googleアカウント(もしくはMicrosoftアカウント、Appleアカウント)
- メールアドレス
- 電話番号
- SMS(ショートメールサービス)
2024年4月1日(アメリカ時間)から、面倒なアカウント作成しなくても、誰でもChatGPTを使えるようになりました。
ChatGPT公式サイト-OpenAI社にアクセスし、「Start now」と書かれたボタンをクリックします。
画面が切り替わると、ChatgGPTのチャット画面になります。
画面下のチャット欄に質問を投げかければ、すぐにChatGPTを使えます。
何か質問してみましょう。
「カレーライスをできるだけ少ない材料で作りたい。レシピを教えて」
材料から作り方まで、すぐにレシピを教えてくれました。
ただし、以下の機能を使うためには、従来どおりアカウント作成が必要です。
◆ アカウントを作成した上で、ログインしない使えないChatGPT無料版の機能
- 過去のチャット履歴の保存
- 過去のチャット履歴を閲覧
- 音声対話
【2024年8月】ChatGPTに日本語の公式サイトはある?【存在しないが,英語版でも日本語に対応している】
まず、2024年8月31日時点で、ChatGPTには日本語の公式サイトはありません。ただし、英語版の公式サイトでも日本語に対応しています。英語が苦手でも、なんの問題もなく使えます。
◆ 拡大した公式ロゴ
当サイトのリンクをたどるのも不安、という人もいると思います。
ブラウザから公式サイトにアクセスする方法もお伝えします。お使いのブラウザで、
OpenAI 公式サイト
の2語で検索してみてください。
「OpenAI」(オープンAI)とは、ChatGPTを開発したアメリカの企業です。
◆ Googleで、「OpenAI 公式サイト」と検索した場合
◆ Yahoo!で、「OpenAI 公式サイト」と検索した場合
◆ Bingで、「OpenAI 公式サイト」と検索した場合
危険?「ChatGPT 日本語 公式サイト」で検索に引っかかるのは偽サイト?
Googleで
ChatGPT 日本語 公式サイト
で検索すると、まぎらわしいサイトがヒットします。
④のサイトにアクセスしたときのページです。
「ChatGPT日本語版解説ページ」と題されたこのサイトは、「ChatGPTの提供元のOpenAIとは何ら関係ありません。」と記述しながら、メールアドレスを入力させようとしています。
何のために登録させるのか、目的がよくわかりません。安全を期すなら、登録はやめたほうがいいです。
2024年8月31日現在、ChatGPTは登録なしでも使えます。
必ず公式サイトアクセスしてください。