【どっちを選べばいい?】エックスサーバーとXserverビジネスの違いとは?

2024年6月1日2024年6月2日

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エックスサーバーには、大きく分けて個人向けの「エックスサーバー」と法人向けの「Xserverビジネス」の2つがあります。

アフィリエイトブログを作りたいのだけど、「Xserverビジネス」のほうがいいのかな？

中小企業の小さなコーポレートサイトを作るだけだけど、「Xserverビジネス」との契約は必要？

と、疑問に持たれるかたもいるでしょう。

結論からいうと、

・個人ブログなら、「エックスサーバー」の「スタンダードプラン」

・法人向けなら、「Xserverビジネス」の「スタンダード」以上のプラン

がおすすめです。

中小企業でも顧客や社員の個人情報を取り扱うのであれば、セキュリティ対策や設定代行サービスが手厚いXserverビジネスでの契約がおすすめです。

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【比較】エックスサーバーとXserverビジネスの違いとは？

下図は、エックスサーバーの「スタンダード」プランとXserverビジネスで「スタンダード」プランの比較表です。特に、表の下半分をご覧ください。

	エックスサーバー	Xserverビジネス
おすすめのプラン	スタンダード	スタンダード
初期費用	無料	16,500円
月額料金（12ヶ月契約の場合）	1,100円/月（※ 6/5（水）まで実質550円）	4,180円/月（※ 7/1（月）まで実質2,926円）
Webサーバ	nginx	nginx
ディスク容量	300GB	300GB
転送量	無制限	無制限
My SQL （データベースの管理システム）	無制限	無制限
マルチドメイン（複数のURLを管理できる）	無制限	無制限
Web改ざん検知機能	✖	〇
無料設定代行	✖	〇（各種の設定代行が毎月3～5回まで無料）
複数人でのサーバー管理	✖	〇
SLA （サーバー稼働率の保証）	✖	〇
プランの変更	〇	△ （上位プランのみ変更可）
サポート	電話・メール・チャット	電話・メール・チャット
公式サイト	エックスサーバー	Xserverビジネス

基本的なサーバーのスペックは、エックスサーバーもXserverビジネスも変わりません。

もっとも標準的なスタンダードプランを比較した場合、以下の4点が異なります。

１．セキュリティ対策

Web改ざん検知、Xserverビジネス — 出典：https://business.xserver.ne.jp/service/

企業サイトがサイバー攻撃を受けて顧客のクレジットカード情報が流出したり、マルウェアに感染して内部情報を勝手に送信されたら、企業の信頼は損なわれます。場合によっては、訴訟に発展しかねません。

Xserverビジネスには、Web改ざん検知機能とフィッシングURLの自動診断機能があります。登録したURLからつながるリンクでつながるWebページを診断し、脅威を検知したときはすぐにメールで知らせてくれます。被害を最小限に食い止めることができます。

>> Xserverビジネス

個人向けのエックスサーバーの2プラン（スタンダード/プレミアム）には、この機能はありません。

２．「管理者ユーザー」設定で、複数人がサイト運営に関われる

Xserverドメインでは「管理者ユーザー設定」を作成することで、複数人でサイトの編集ができます。エックスサーバーにはこの機能はありません。

３．設定代行

エックスサーバーもXserverビジネスも、各種の設定代行サービスがあります。CMS（WordPressなど）のインストール、独自ドメインの設定、サーバー移転などの作業をエックスサーバーのエンジニアに代行してもらえます。設定代行は有料（5,500～3,3000円）ですが、Xserverビジネスでは毎月3～5回無料で代行してもらえます。