業務効率化のため、ホームページにチャットボットを採用する企業が増えています。たとえば、TEPCO(東京電力)のホームページにはチャットボットが設置されており、かんたんな質問ならチャット内だけで解決します。
当社のホームページにも、チャットボットを導入してみたい。でも、大企業が使うような高価なチャットボットは無理
ウチのクリニックに導入できないかしら。でも、プログラミングに詳しい人はいないわ
というお悩みを抱えている人もいるでしょう。
そこで、中小企業や税理事事務所など、予算規模が限られている事業者にも利用しやすいチャットボットをご紹介します。
「ちゃちゃっとボット」の特徴-できることは?
「ちゃちゃっとボット」は、株式会社MUが提供するシナリオ型のチャットボットです。
小規模な企業や事務所やサロン、医院といった個人事業主向けに開発したサービスです。おもに、3つの特徴があります。
低価格! 従量課金もなし!
チャットボットは、シナリオ型でも通常は月額3~5万円ぐらいかかります。中には、30万円するような高価なものも!
当社は事業規模が小さいから、そんな高価なもの必要ないなぁ・・・
「ちゃちゃっとボット」はシンプルな機能に絞っているため、月額わずか3,900円(税込み)でご利用できます。しかも、定額制。
チャットボットには従量課金制を導入しているものもありますが、「ちゃちゃっとボット」は完全定額制。やり取りしたテキスト量によって、追加料金が発生することはありません。
シンプルなシナリオ型で、電話対応の時間を減らせる!
安すぎるのも心配。チャットボットの役割を果たしてくれるの?
「ちゃちゃっとボット」は、あらかじめ問い合わせに対する答えを決めておき、質問フローに合わせてコンピューターが応答してくれるシナリオ型です。
シナリオの会話フローの例(動物病院の場合)
Q:どのようなご用件ですか?
A1:診察時間を知りたい
A2:診察は予約制ですか
A3:去勢手術について相談したい
A4:ワクチン接種について聞きたい
電話でよく聞かれる質問をピックアップしておき、Q&Aのシナリオを作っておきます。「ちゃちゃっとボット」のフォームに想定したシナリオを入力しておくだけで、多くのお客様の疑問を解消してくれます。決められた質問にしか答えられませんが、応答を任せることができます。
「質問」と「答え」、合わせて256個まで登録デキマス
また、シナリオはいつでもカスタマイズできます。よくあるお問い合わせのパターンが変わってきたら、「ちゃちゃっとボット」を編集し直せば、電話対応の手間を省けます。
「ちゃちゃっとボット」は、24時間365日動いてくれます。営業時間外のお問い合わせをチャットボットで応答できれば、
月額3,900円以上の費用対効果をもたらしてくれます。
ホームページに簡単導入! プログラミング知識も必要なし!
「ちゃちゃっとボット」は、ホームページにソースコードを貼るだけでかんたんに使えます。
たとえば、WordPressであれば、外観➤カスタマイズ➤ヘッダーとすすむと、コードを貼る場所があります。
このように、headタグにアクセスできるホームページなら、「ちゃちゃっとボット」を運用できます。ホームページにソースコードにアクセスするぐらいなら、そこまで専門的な知識がなくても可能です。
AIがみずから学習するAI型のチャットボットだと、応答の精度を高めるためにIT知識が求められます。運用にリソースを割ける人材が必要になります。
「ちゃちゃっとボット」はシンプルなシナリオ型なので、運用に専門知識は必要ありません。決められたQ&Aの範囲内の応答とはなりますが、運用効率がよいのが「ちゃちゃっとボット」の魅力です。