シンレンタルサーバーは「KUSANAGI」という動作システムを用いて、WordPressを高速で動かす革新的なレンタルサーバーです。

シンレンタルサーバーを検討中のかたに向け、「ベーシック」プランと「スタンダード」プランとの違いやどちらがおすすめかをご紹介します。

なお、この記事ではスペックの違いを解説しますが、レンタルサーバーの用途で多いWordPressサイトを運用する前提で話を進めます。

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出典:https://www.shin-server.jp/campaign/

現在シンレンタルサーバーでは、月額の利用料金が30%オフになるキャンペーンを実施しています。高スペックの割に低価格のシンレンタルサーバーですが、キャンペーンを利用すれば、さらにお安く契約できます。

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これからWordPressブログやホームページを作るなら、「ベーシック」でもスペックはじゅうぶん

シンレンタルサーバーには、「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」「ビジネス」という4つのプランがあります。

プランが違うと変わってくるのは

  • 月額料金
  • CPUのコア数
  • CPUの処理速度に影響するメモリ
  • 文字や画像、動画を保管しておくディスク容量
  • 永久無料特典がつく独自ドメインの数(ビジネスのみ2つ、ベーシックとスタンダードは1つ)

となります。

ベーシックプランがおすすめの人

  • 初めてWordPressブログを作りたい人
  • 小規模なコーポレートサイトを立ち上げたい法人
  • お店などのホームページを作ろうと思っている人
  • 個人でアフィリエイトサイトを運営したいかた

個人が標準的なブログやお店のホームページを運営するなら、ベーシックプランはじゅうぶんなスペックです。

スタンダードプランがおすすめの人

  • すでにSEOやSNS運用の知見があり、検索ページからの大量アクセスが見込める人
  • 動画や画像をたくさん使う予定の人
  • すでにWebサイトを保有しており、ベーシックプランでは容量が足りないと感じるかた

サイト内に高画質の画像や動画をたくさん貼りたい人、月間で数万アクセスに達するような中規模サイトを運営するつもりの人は、スタンダードプランがおすすめです。

【シンレンタルサーバーのベーシックとスタンダード】プランの違いを解説

シンレンタルサーバーの「ベーシック」プランと「スタンダード」プランにおける明確な違いを、下記の表にまとめました。

◆ 表の上は通常料金、キャンペーン中(2024年6月24日から2024年8月5日まで)の月額料金です。

契約期間ベーシックスタンダード
12ヶ月880円/月
実質616円
1,980円/月
実質1,246円/月
24ヶ月825円/月
実質578円/月
1650円/月
実質1,155円
36ヶ月770円/月
実質539円
1,540円/月
実質1,078円/月

◆ ベーシックとスタンダードのスペックの違い

スペックベーシックスタンダード
vCPU(仮想CPU)6コア8コア
メモリ8GB12GB
ディスク容量300GB400GB

「vCPU」とは、仮想CPUのこと。1台のコンピューターに複数のOSをインストールし、それぞれが別のコンピュータのように稼働させる技術です。vCPUはコア数が多いほど、たくさんのアクセスを高速処理できます。

サーバーにおける「メモリ」とは、データを一時的に記憶するパーツにあたります。

シンレンタルサーバーは「KUSANAGI」という動作システムを用いて、WordPressを高速で動かしていますが、「KUSANAGI」の推奨環境はビジネス用途でメモリ4GBといわれています。ベーシックプランでもメモリは8GBありますので、じゅうぶんなスペックです。

「ディスク容量」とは、Webサイトの文字・画像・動画、メールなどのデータを保管しておくスペースの広さです。個人ブログやお店のホームページなら、300GBあればじゅうぶんです。

当サイトも300GBのプランを契約していますが、容量を使い切ることはまずありません。

【比較】シンレンタルサーバーのベーシックプランと、他のサーバーのvCPUとメモリ容量

大手レンタルサーバーは、vCPUとメモリの割り当て量はどのような数値になっているのか?

人気サーバーでWordPressが使えるプランのうち、もっとも割安なプランでシンレンタルサーバーと比較してみます。

サーバー名(プラン)vCPUメモリディスク容量
エックスサーバー(スタンダード)6コア8GB300GB
ConoHa WING(ベーシック)6コア8GB300GB
シンレンタルサーバー(ベーシック)6コア8GB300GB
カラフルボックス(BOX2)6コア8GB300GB

実際にはサーバー全体のvCPUやメモリの割り当て量は、各サービスによって異なります。単純な比較はできませんが・・・

シンレンタルサーバーのベーシックプランは、人気サーバーのお手軽なプランと比較しても遜色ないスペックです。標準的なWordPressブログや小規模なホームページを立ち上げるなら、vCPUが6コア、メモリが8GBはじゅうぶんなスペックです。

シンレンタルサーバー 全プラン共通の機能

全プランに共通する仕様で、特に注目したい要素をピックアップします。

◆ シンレンタルサーバーで、全プラン(ベーシック、スタンダード、プレミアム、ビジネス、)共通の機能

初期費用無料
独自ドメインの無料特典
サーバーのお試し期間最大10日間
転送量に応じて追加の課金は?なし
無料の独自SSL(=通信の暗号化)
MySQL(データベース管理)無制限
マルチドメイン(複数サイトの運営)無制限
メールサポート
電話サポート
WordPress簡単インストール
EC-CUBE4インストール (ECサイト構築に特化したCMS)
表示速度向上のSEO機能XPageSpeedにより、ファイルを圧縮してデータ転送量を削減できる
リソースモニター (CPU、メモリ、転送量の利用状況を確認できる)

特に注目したいのが、XPageSpeedが搭載されていること。「XPageSpeed」とはエックスサーバーが開発した機能(※)で、ボタンひとつでファイルを圧縮したり、ムダな転送量を削減したりしてくれます。

(※ シンレンタルサーバーは、もともとエックスサーバーから派生したサービスです)

2021年6月より、Webサイトの表示速度がSEOに影響するようになりました。高速化をサーバー側の設定ひとつでできるのは大きなメリットです。検索順位を少しでも上げたい人には、活用したいSEO機能です。シンレンタルサーバーの「XPageSpeed」は、ベーシックプランでも使えます

【独自ドメインの永久無料特典】ベーシック、スタンダードで選べるドメイン

シンレンタルサーバーでは、新規で12ヶ月以上のサーバー契約を結ぶと、1つだけ独自ドメインが無料でもらえます。ベーシックプラン、スタンダードプランで選択できるのは、以下の11ドメインです。

.com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site

「.biz」はビジネス系サイト、「.org」は非営利組織、「 .online」はオンラインゲーム・ネットワーク系サイトによく使われるドメインです。

ただ、無難に選ぶなら「.com」や「.net」をおすすめします。

まとめ:サイト立ち上げ時はベーシックプランでもじゅうぶん

標準的なWordPressブログやお店のホームページを作るなら、ベーシックプランでもじゅうぶんなスペックです。

月間10万アクセスを越えるようなサイトに育ってから、スタンダードプランに変更することもできます。シンレンタルサーバーは契約後に上位プランにも下位プランにも変更ができます。

「KUSANAGI」「XPageSpeed」という革新的な技術により高速化を実現し、かつコスパも良いシンレンタルサーバー。まずは試してみてください。